ロペス後ろ!後ろ! 油断が招いた珍失点に海外ファン失笑「喜ぶのが早いよ」
男子テニスのデルレイビーチ・オープンは19日(日本時間20日)、シングルス1回戦が行われた。珍シーンが話題を呼んでいるのは、デニス・イストミン(ウズベキスタン)とフェリシアーノ・ロペス(スペイン)の一戦だ。強烈なボレーを叩き込んだロペスだったが、イストミンの必死のリターンがイン……。まさかのシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」のSNSが公開し、ファンの失笑を買っている。
油断でポイントを奪われた珍場面に脚光
男子テニスのデルレイビーチ・オープンは19日(日本時間20日)、シングルス1回戦が行われた。珍シーンが話題を呼んでいるのは、デニス・イストミン(ウズベキスタン)とフェリシアーノ・ロペス(スペイン)の一戦だ。強烈なボレーを叩き込んだロペスだったが、イストミンの必死のリターンがイン……。まさかのシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」のSNSが公開し、ファンの失笑を買っている。
最後まで気を抜いてはいけない――。基礎中の基礎をロペスは怠ってしまった。ベテラン同士の対戦、第1セットの第3ゲームだ。イストミンのサービスからのラリー。レフティーのロペスが優位に進め、チャンスボールに対してネット際で強烈なスマッシュを叩き込んだ。
このショットに対して、イストミンはラケットに当てるのが精いっぱい。勝負あったか……。ロペスは背を向けてポイントを確信。しかし、ここからだった。ラケットに当たったリターンはふらふらと上がり、背を向けたロペスの目の前に落ちたのだ。自身のコートの中。慌てたロペスだが時すでに遅し、肩をすくめるしかなかった。
まさかの一部始終を「テニスTV」はツイッターとインスタグラムで「フェリ、顔を上げて…まだ得点は決まってないよ!」と題して動画で公開。ファンからは「何度も見ちゃう」「喜ぶのが早いよ」「素晴らしいショット!」「“終わり”までは終わりじゃない」「イストミンはいつも奇妙なことをする」などと珍場面に思わず笑いを誘われていた。
勝負は結局イストミンがストレートで勝利。慢心が招いた痛恨の珍プレーになってしまった。
(THE ANSWER編集部)