早田ひな、試合中の“独り言”が海外で話題「自分自身に何と言い聞かせている?」
卓球の「ITTFチャレンジプラス ポルトガル・オープン」(リスボン)は17日、各種目の決勝を行い、女子シングルスでは世界ランク42位・早田ひな(日本生命)が同20位の橋本帆乃香(ミキハウス)をフルゲームの死闘の末に破り、頂点に立った。
日本人対決を制し優勝した早田の“独り言”に海外脚光
卓球の「ITTFチャレンジプラス ポルトガル・オープン」(リスボン)は17日、各種目の決勝を行い、女子シングルスでは世界ランク42位・早田ひな(日本生命)が同20位の橋本帆乃香(ミキハウス)をフルゲームの死闘の末に破り、頂点に立った。海外で話題を呼んでいるのは、第4ゲームを奪い返し2-2のタイとした場面だ。身振り手振りを加えながら、しきりに自らに言い聞かせるシーンを国際卓球連盟(ITTF)の公式インスタグラムが動画を公開。ファンの関心を集めている。
先に2ゲームを連取された早田だったが、第3、4ゲームを奪い返し、ゲームカウント2-2のタイに。すると、早田は何かを喋り始めた。誰かに喋りかけているわけではなく、自らに言い聞かせている。左手をしきりに動かし、首を振る。水分補給しながら、左手でラケットを振る仕草を繰り出しながら、自らの動きを再確認。すると納得したように、うんうんと頷いていた。
ITTFは「ヒナ・ハヤタは自分自身に何と言い聞かせている?」とつづり、実際のシーンを動画で公開。海外ファンは「彼女を打ち負かす」「蝶のように舞い、蜂のように刺す」「なんで全部ネットに引っかかってしまうの?」などと思いを巡らせていた。
“独り言”で気持ちを入れ直し、フルゲームの末に逆転勝ち。18歳の新鋭が見事に頂点に立った。
(THE ANSWER編集部)