錦織、“ロッテルダムの激闘”に全英王者も賛辞「素晴らしい1週間に感謝、ケイ」
男子テニスのABN・AMROワールドは16日、シングルス準決勝で第1シードの世界ランク7位・錦織圭(日清食品)は4大大会3勝の同68位スタン・ワウリンカ(スイス)に2-6、6-4、4-6で惜敗。大会公式ツイッターは日本語で労いのメッセージを送るなど、今大会を盛り上げた日本のエースに感謝の意を示していたが、大会ディレクターの元ウィンブルドン王者も賛辞を送っている。
大会ディレクターのクライチェク氏も「感謝」
男子テニスのABN・AMROワールドは16日、シングルス準決勝で第1シードの世界ランク7位・錦織圭(日清食品)は4大大会3勝の同68位スタン・ワウリンカ(スイス)に2-6、6-4、4-6で惜敗。大会公式ツイッターは日本語で労いのメッセージを送るなど、今大会を盛り上げた日本のエースに感謝の意を示していたが、大会ディレクターの元ウィンブルドン王者も賛辞を送っている。
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惜しくもファイナルに届かなかった。錦織は4大大会通算3勝を挙げた名手ワウリンカにフルセットの末に競り負け。無念の4強敗退となった。しかし、今大会は第1シードとして挑み、初参戦のロッテルダムを盛り上げた。人気ぶりを証明するように、大会公式ツイッターは「ロッテルダムは錦織選手のことが好きになりました」などと日本語で労った。
さらに、今大会の錦織の舞台裏をまとめた動画を掲載して惜別。これに錦織も反応し、「ABN・AMROワールドとロッテルダムありがとう。残念ながら今日は勝てなかった。素晴らしい1週間をありがとう」と英語でつづり、感謝を示した。投稿には海外ファンからも「ケイ、素晴らしい仕事だった」「次回は更なる幸運を」「驚くべき戦いをありがとう」とエールが続々投げかけられた。
さらに、大会ディレクターの96年ウィンブルドン王者リカルド・クライチェク氏も「素晴らしい1週間に感謝するよ、ケイ」とつづり、賛辞を送っていた。今季2勝目こそ逃したが、目下の好調ぶりを見せつけた錦織。ロッテルダムで受けた大きな後押しを次戦のドバイ選手権(25日開幕)につなげる。
(THE ANSWER編集部)