愛された錦織、大会公式が“粋な日本語54文字”で労い「錦織選手のことが好きに…」
男子テニスのABN・AMROワールドは16日、シングルス準決勝で第1シードの世界ランク7位・錦織圭(日清食品)は4大大会3勝の同68位スタン・ワウリンカ(スイス)に2-6、6-4、4-6で惜敗。今季2勝目はならなかった。しかし、第1シードとして挑んだ初参戦の大会で人気は急上昇。大会公式ツイッターは「ロッテルダムは錦織選手のことが好きになりました」と日本語で労っている。
人気急上昇? 4強敗退も…大会公式が日本語ツイート「また来年会いましょう!」
男子テニスのABN・AMROワールドは16日、シングルス準決勝で第1シードの世界ランク7位・錦織圭(日清食品)は4大大会3勝の同68位スタン・ワウリンカ(スイス)に2-6、6-4、4-6で惜敗。今季2勝目はならなかった。しかし、第1シードとして挑んだ初参戦の大会で人気は急上昇。大会公式ツイッターは「ロッテルダムは錦織選手のことが好きになりました」と日本語で労っている。
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惜しくもファイナルに届かなかった。4大大会3勝を挙げる名手ワウリンカとのフルセットの激闘の末に敗戦。しかし、錦織らしいテクニックも随所に見せるなど、ロッテルダムのファンを沸かせた。そんな第1シードの人気ぶりを表すように大会側も粋な計らいを見せた。
「残念ながら決勝戦まで行けなかったけど、ロッテルダムは錦織選手のことが好きになりました。また来年会いましょう!」
こうつづった文面はすべて日本語。錦織に対する愛情を表している。今大会はオランダのナショナルカラーと同じオレンジのウェアでプレーしたことがファンを喜ばせていると地元放送局のインタビューで質問を受けるなど、ロッテルダムの心をがっちりと掴んでいた。
優勝こそ届かなかったが、初参戦の大会で4強進出し、最新の世界ランクで6位浮上することが確定した錦織。確かな印象を残し、次戦のドバイ選手権(25日開幕)に向かう。
(THE ANSWER編集部)