錦織、“復活の同志”との名勝負待望 ワウリンカに敬意「彼は偉大な選手です」
ワウリンカに敬意「彼は最高のポテンシャルの持ち主」
「いい試合になればいいですね。彼は偉大な選手です。彼が復活してプレーをするのを見るのは嬉しいです」
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ワウリンカは無類の勝負強さを誇り、4大大会で3度優勝。だが、17年に左膝にメスを入れるなど、近年は故障に苦しんでいた。錦織自身も17年終盤戦を右手首の故障で離脱。昨季下部ツアーから復活の一歩を踏みしめ、トップ10に返り咲いた。故障を乗り越えた同志の復活を日本のエースは喜んでいた。
「彼は最高のポテンシャルの持ち主。素晴らしいバックハンドを持ち、プレーもアグレッシブで、サーブもいい。自分としてはまたいいプレーをして、いい試合を見せることができればいいですね」
錦織は16年全米オープン準決勝で熱戦を繰り広げた。第1セットを奪ったが、そこから3セット連続で奪われて苦杯。ワウリンカは決勝でジョコビッチを倒し、栄冠に輝いた。怪我を乗り越えた名手2人――。観客が熱狂する名勝負を錦織は誓っている。
(THE ANSWER編集部)