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ジュニア最強女王・島田麻央が明かす浅田真央への想い 名前の由来、大技挑戦「同じだなって感じることも」 4月遂に初共演

憧れの浅田真央さんとの共演は「ちょっと恐れ多い」とも語った【写真:矢口亨】
憧れの浅田真央さんとの共演は「ちょっと恐れ多い」とも語った【写真:矢口亨】

浅田真央さんとの初共演「ちょっと恐れ多いというか」

――今季はジュニアGPファイナル優勝、全日本選手権2位など素晴らしい成績を残しましたが、4回転トウループが決まらないなど悔しい時期もありました。

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「すごく悔しい3試合(東日本ジュニア、全日本ジュニア、ジュニアGPファイナル)があって、抜け出せなくて『なんでだろう?』と思ったんですけど、その後の全日本選手権、インターハイ、世界ジュニアの3つで調子を取り戻して、最後にいい演技ができたのが良かったです。全日本選手権はシニアの大会なので、何もかかっていない。『思いっきりやろう』と臨んだところから良くなった。すごく緊張する試合だったんですけど、練習通りの演技ができたことがその後の自信になったと思います」

――これからオフシーズンですが、4月には「スターズ・オン・アイス」で憧れの浅田真央さんと初めて共演します。

「本当に小さい頃にサインもらったり、アイスショーを観に行かせてもらったりしたことはありますけど、ちゃんとお会いするのは初めてです。(サインをもらったのは)小学校2~3年生くらいの時、埼玉のリンクで練習していたら浅田さんが隣のリンクで自主練をしていて。一緒に練習していた人たちもサインをもらいに行っていたので、そこに紛れてという感じでした」

――浅田さんの現役時代についてはどんな記憶がありますか。

「(浅田さんのファンだった)母の影響で見始めて、いつしか憧れの存在になっていました。ソチ五輪はリアルタイムで見たかは覚えていないんですけど、すごく記憶にあります。『I Got Rhythm』の振り付けの一部を少し真似させていただいたこともありますし、ノービスで私も使っていた『白鳥の湖』がすごく好きです。

 みんなから愛される笑顔だったり、トリプルアクセルをやり続けているところだったり、バレリーナが氷上で滑っているような美しいスケートが好きです。(浅田さんを)まずは参考にできるくらいのレベルにならないといけないですけど、なるべく近づけるようになりたいです」

――共演を知った時はどう思いましたか。

「ビックリ、うれしいという気持ちが最初です。憧れてテレビで見ていた存在だったので、ちょっと怖いというか、恐れ多いというか」

――浅田さんに聞いてみたいことはありますか。

「大技を入れ続けていた時の気持ちの持ち方。なぜそれをやり続けていたのかを聞きたいです。私も(大技を)抜いたら勝てるだろうという時もあったけれど、抜かずに挑戦してきたので、勝手に『同じだな』って感じることがあって嬉しいですし、そこを聞いてみたいです」

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