ジュニア最強女王・島田麻央が明かす浅田真央への想い 名前の由来、大技挑戦「同じだなって感じることも」 4月遂に初共演
今月開催されたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権で史上初の3連覇を達成した16歳・島田麻央(木下グループ)が、20日までに「THE ANSWER」のインタビューに応じた。ジュニアグランプリ(GP)ファイナル優勝、全日本選手権2位など充実のシーズンを自己分析。さらに4月のアイスショー「スターズ・オン・アイス」で初共演となる浅田真央さんに対する思いも語った。(聞き手=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

世界ジュニア3連覇達成、納得の演技「最後の試合でやっと」
今月開催されたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権で史上初の3連覇を達成した16歳・島田麻央(木下グループ)が、20日までに「THE ANSWER」のインタビューに応じた。ジュニアグランプリ(GP)ファイナル優勝、全日本選手権2位など充実のシーズンを自己分析。さらに4月のアイスショー「スターズ・オン・アイス」で初共演となる浅田真央さんに対する思いも語った。(聞き手=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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――世界ジュニア3連覇おめでとうございます。帰国後に「お寿司を食べたい」と話していましたが、楽しめましたか。
「お寿司屋さんには行けていないんですけど、帰国日が3月3日のひな祭りだったので、手巻き寿司をしました(笑)」
――世界ジュニアではショートプログラム(SP)、フリーともに自己ベスト。合計230.84点は2位に40点以上の大差をつけました。演技の自己評価は。
「ショートもフリーも凄く手応えはありました。4回転とアクセルを揃えることは今シーズン通しての目標で、最後の試合でやっとできたので良かったです」
――フリーは冒頭の3回転アクセル、続く4回転トウループと大技2本が綺麗に決まりました。
「嬉しかったですけど、他のジャンプも次々と残っていたので、そこではまだ喜びきれなかったです。(フィニッシュ後に得点を確認して)そこで緊張も解けて、すごい嬉しさも出てきました」
――1月末の国スポは右足の張りで欠場しましたが、そこからジャンプの調子はどうだったのでしょうか。
「すごく悪くなることはなかったんですけど、良かったり悪かったり、日によって違っていて。(世界ジュニア開催地のハンガリー・デブレツェンに)到着してからもそこまで調子は良くなかったんですけど、本番にしっかり集中して合わせられたと思います。納得いく演技をすれば結果はついてくると思っていました。右足は少し休養を取って、試合に入る時にはどこも不安なく入れました」