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「間違いなく反則負けだ」ボクシング世界戦“疑惑の判定”に元PFP最強カネロも異議「膝をついた」

ボクシング世界戦の“疑惑の判定”に世界4階級制覇王者も疑問を呈した。1日(日本時間2日)に行われたWBA世界ライト級タイトルマッチは、王者ガーボンタ・デービスが挑戦者でWBA世界スーパーフェザー級王者のラモント・ローチ(ともに米国)にドローで王座防衛。カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)は「彼の負けである必要がある」と判定に異議を唱えている。

ラモント・ローチにドローで王座を防衛したガーボンタ・デービス【写真:Getty Images】
ラモント・ローチにドローで王座を防衛したガーボンタ・デービス【写真:Getty Images】

WBA世界ライト級タイトルマッチ

 ボクシング世界戦の“疑惑の判定”に世界4階級制覇王者も疑問を呈した。1日(日本時間2日)に行われたWBA世界ライト級タイトルマッチは、王者ガーボンタ・デービスが挑戦者でWBA世界スーパーフェザー級王者のラモント・ローチ(ともに米国)にドローで王座防衛。カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)は「彼の負けである必要がある」と判定に異議を唱えている。

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 問題のシーンは9回。デービスが突如戦いをやめ、セコンドにタオルで顔を拭かれるシーンがあった。膝をつくような仕草もあり観客は騒然となったが、ダウンはなくそのまま試合続行。判定の結果ドローで防衛となった。

 この疑惑の判定が海外で波紋が広がる中、ボクシング界で一時代を築き、パウンド・フォー・パウンド(PFP)で長く1位に君臨したカネロも言及。米ニューヨークのラジオ局「ホット97」のポッドキャスト番組「エブロ・イン・ザ・モーニング」に出演し、今回の“疑惑”について語った。

 カネロは「僕の意見ではあの試合はドローだ」と前置きした上で、「彼は膝をついた。少なくともあのラウンドは彼の負けであった必要がある」とローチにポイントが与えられるべきだったと指摘。さらに「そしてコーナーに行き、顔にタオルをかけた。あれは間違いなく反則負けだ」と判定に異議を唱えた。その上で最後は「俺はルールについて話している。まあ俺には関係のない話だけどね」と強調した。

 WOWOWの中継でも放送されたリングインタビューで、デービスはヘアグリースが目に入ったことが原因だったと説明していた。

(THE ANSWER編集部)


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