紀平梨花、米地元紙が異例特集「ニシノミヤ出身の高校生」 坂本が「キヒラの脅威に」
対抗馬は全日本女王の坂本「再び脅威になる」
記事では紀平の出身地にまで脚光を浴びせている。さらにグランプリ(GP)シリーズでは無敗を誇り、GPファイナルではアリーナ・ザギトワ(ロシア)を破っていることにも言及。「キヒラの今季の独走は12月の全日本選手権で崩れ、カオリ・サカモトに次ぐ2位に終わった」と全日本選手権での結果も伝えた。
その坂本については「18歳のサカモトは今週、再びキヒラの大きな脅威になることが予想される。サカモトは四大陸選手権の現王者で、五輪で6位になった」と紀平の最大のライバルになるとし、三原についても「日本のメダルのチャンスをさらに押し上げるのは2018年のメダリスト、19歳のマイ・ミハラ、2017年の4大陸選手権覇者で、昨年は2位だった。ミハラはGPシリーズのフランス杯でキヒラに3ポイント差だった」と高い実力を紹介している。
欧州勢が不在の大会で、表彰台独占の期待もかかる日本のトリオ。その中でも快進撃を続ける紀平へ、最も熱い視線が注がれていた。
(THE ANSWER編集部)