金満ドジャースの若手選手が“本音”激白「お金を稼ぎたいよ。でも…」 巨大戦力にある「恵みと呪い」とは
昨季米大リーグのワールドシリーズを制したドジャースは、このオフの補強戦線でも佐々木朗希投手やブレイク・スネル投手を獲得するなど勝者とみなされている。強大戦力で新たなシーズンに向かおうとしている中、若手選手の“本音”を伝える記事が注目されている。

スネルや朗希が加入…また競争の若手選手はどう思う?
昨季米大リーグのワールドシリーズを制したドジャースは、このオフの補強戦線でも佐々木朗希投手やブレイク・スネル投手を獲得するなど勝者とみなされている。強大戦力で新たなシーズンに向かおうとしている中、若手選手の“本音”を伝える記事が注目されている。
【特集】解消された「チートデー」の不安 常に減量と向き合う柔道・角田夏実、体に送る「大丈夫」のサイン
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が「スター選手だらけのチームで若きドジャース選手であることの“恵みと呪い”」という原稿で紹介したのは、大リーグデビューしても次々に新たなライバルが登場する若手投手の言葉だ。
昨年8月に大リーグデビューした26歳のベン・カスパリウス投手は「我々はお互いを応援している」と、新たにチームメートとなった佐々木らとの共闘を誓う。一方で「と同時に、我々は非常に限られたスポットを争っている」という厳しい競争社会の現実も感じている。
昨季は3試合で防御率2.16と好投した。現在の状況を「だから興味深いコンセプトだ」と前向きにとらえている。「正直に言って、このような球団に所属していなければ到達できなかったかもしれないレベルにまで我々を押し上げてくれると思う」と、この環境だからこそ自身も成長できると考えている。