米21歳新星、KO後の振る舞いに米メディア「良いものではない」 レフェリーにも苦言
鮮烈なKO劇は高く評価も…レフェリーの判断にも疑問符
一部始終をトップランクの公式ツイッターが動画を公開。ファンからは「素晴らしいKO。でもスポーツマンシップもリスペクトもない」「彼は21歳だ。大人になる時間が必要なんだ」など様々な声が上がっていたが、米専門メディア「ボクシングニュース24」もレポートしている。
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「この若き24歳のロペスは7ラウンドに強烈な左フック2発を放ち、マグダレノを打ちのめした。彼は次なるスターになろうとしている」
記事では鮮烈なKOシーンに脚光を浴びせ、「我々は新たなフロイド・メイウェザーを目の当たりにしているのかもしれない」と元5階級制覇王者の“マネー”の再来と絶賛しつつも、倒した後の振る舞いには苦言を呈した。
「彼が試合の終わりに見せた行為は、マグダレノの状態を考えるとあまり良いものではなかったかもしれない。また、選手がマグダレノのようなダメージを受けている場合、レフェリーは試合を止めるべきだった。特にロペス対マグダレノ戦のように一方的な展開になっている場合は」
こう伝え、ロペスの振る舞いと、さらにレフェリーの判断の遅さにも疑問符をつけた。過酷な減量やトレーニングの末の勝利。喜びを爆発させる選手は決して少なくないが、スポーツとして今回のようなケースでは相手を気遣うことが必要だったのかもしれない。
(THE ANSWER編集部)