「若手がやりやがったぞ!」 ボクシング新スター出現で大興奮、全勝王者に膝をつかせ「また!」
ボクシングのWBO世界ライト級タイトルマッチ12回戦が14日(日本時間15日)、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン・シアターで行われ、同級1位キーショーン・デービス(米国)が王者デニス・ベリンチク(ウクライナ)に4回KO勝ちで王座奪取に成功した。ボディー2連発で倒し、米実況は「若手がやりやがったぞ!」と絶叫した。

ライト級の悶絶KO劇とは
ボクシングのWBO世界ライト級タイトルマッチ12回戦が14日(日本時間15日)、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン・シアターで行われ、同級1位キーショーン・デービス(米国)が王者デニス・ベリンチク(ウクライナ)に4回KO勝ちで王座奪取に成功した。ボディー2連発で倒し、米実況は「若手がやりやがったぞ!」と絶叫した。
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会場の熱を爆発させるKO劇だった。4回。デービスはパンチの後に距離が詰まった相手に右ボディー。続けざまに左ボディーを突き刺した。両膝から倒れ込む王者。悶絶したまま立ち上がれず、KO勝ちが決まった。場内は大歓声だ。
動画を公開した米興行大手・トップランク社公式Xは「疑いの余地はない。偉大なキーショーン・デービスは、なぜ自分が生まれてきたのかを証明した」と称賛。25歳の新スター候補が暴れ回り、米ファンは「なんてアスリートだ」「キーショーンは本物だ」と興奮していたが、米実況も同じだった。
ダウンを奪う瞬間に「Oh! またボディーショットだ! キーショーン・デービスのボディーショットだ!」と絶叫。王座奪取が決まり「KO勝利だ! おい、バージニア州ノーフォーク! この若手がやりやがったぞ!」と新王者の出身地をまじえて叫んでいる。
東京五輪ライト級銀メダルのデービスは13勝(9KO)。試合前まで19勝(9KO)だった王者にプロ初黒星をつけた。
(THE ANSWER編集部)
