大坂なおみ、米番組で喝采を浴びた一言とは? 「人それぞれに道というものがある…」
テニスの4大大会・全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)。大会後の世界ランクで男女を通じてアジア初となる1位に輝いた新女王はアメリカの国民的番組「グッドモーニング・アメリカ」に生出演。天真爛漫な“ナオミ節”で番組を盛り上げる一方で、スタジオで喝采を呼んだある言葉があった。
米国民的人気番組に生出演、スタジオで喝采浴びる
テニスの4大大会・全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)。大会後の世界ランクで男女を通じてアジア初となる1位に輝いた新女王はアメリカの国民的番組「グッドモーニング・アメリカ」に生出演。天真爛漫な“ナオミ節”で番組を盛り上げる一方で、スタジオで喝采を呼んだある言葉があった。
灼熱のメルボルンでの激闘を制し、女子テニス界の頂点に立った大坂。米国朝の人気情報番組、ABC放送の「グッドモーニング・アメリカ」に出演。練習拠点のフロリダからニューヨークのスタジオに中継での登場となったが、スタジオは新女王の登場に大いに沸いた。
「彼女は世界のトップです。アメージングな世界ナンバーワン選手、21歳のナオミ・オオサカです」
女性司会者がこう紹介すると、スタジオでは聴衆の喝采が巻き起こった。「ニューヨークからの愛を感じてください」と司会者が語りかけると、大坂は思わず照れ笑いを浮かべていた。
「本当にスペシャルでした。グランドスラムを優勝したことがある誰しも、人生で最も幸せな瞬間と感じるのでは」
全豪優勝の喜びを振り返った大坂。家族の絆についても話題になった。「怒った感じですぐに寝るように言われました。すぐに休養をとって欲しかった? そうですね。それが彼女にとっては一番大事なことみたい」と満面の笑みで母親の環さんとの会話内容を明かした。