チェン、342.22点の衝撃に米紙賛辞連発「とてつもない演技」「眩いほどのスケート」
フィギュアスケートの全米選手権は27日(日本時間28日)、男子フリーでショートプログラム(SP)首位のネイサン・チェンが228.80点をマークし、合計342.22点という驚異的なスコアで2位のヴィンセント・ジョウに約60点差をつけて3連覇を飾った。圧巻のスケーティングで記録的な勝利を飾ったチェン。参考記録とはいえ、世界最高得点を大きく上回る得点をたたき出した19歳を米地元紙は続々称賛している。
衝撃演技のチェンに現地メディアが賛辞連発
フィギュアスケートの全米選手権は27日(日本時間28日)、男子フリーでショートプログラム(SP)首位のネイサン・チェンが228.80点をマークし、合計342.22点という驚異的なスコアで2位のヴィンセント・ジョウに約60点差をつけて3連覇を飾った。圧巻のスケーティングで記録的な勝利を飾ったチェン。参考記録とはいえ、世界最高得点を大きく上回る得点を叩き出した19歳を米地元紙は続々称賛している。
パーフェクト演技から一転、表彰式では転倒しかける場面もあったチェン。珍ハプニングにファンには笑顔が広がっていたが、圧倒的な得点を叩き出した演技には称賛の声が続々と上がっている。
開催地デトロイトの地元紙「デトロイト・ニュース」は「ネイサン・チェンが眩いほどのスケートで全米タイトル3連覇を確保」と見出しを打って記事を展開している。
「世界選手権王者のネイサン・チェンが日曜、全米選手権を3連覇し、米男子フィギュア界の支配を継続した。19歳のチェンは3月の日本での世界選手権防衛へ間違いなく準備万端に見えた。代名詞の構成要素である4度全ての4回転を難なく決めた」
記事ではこうつづり、4度の4回転ジャンプを美しく決めたチェンの演技に拍手を送っている。