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井上尚弥へ止まない過激発言「理由を聞くのは…」「彼らは避けてる」 アフマダリエフがまたも挑発

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に対し、現WBA同級暫定王者の30歳ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が対戦を熱望中だ。米専門メディアに対して井上との対戦希望を口にしたうえで「彼らはなんとかして戦いを避ける方法を見つける」などと発言。「(理由を)聞くのは馬鹿みたいだ」と言い放っている。

アフマダリエフ【写真:Getty Images】
アフマダリエフ【写真:Getty Images】

米専門メディアが報道

 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に対し、現WBA同級暫定王者の30歳ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が対戦を熱望中だ。米専門メディアに対して井上との対戦希望を口にしたうえで「彼らはなんとかして戦いを避ける方法を見つける」などと発言。「(理由を)聞くのは馬鹿みたいだ」と言い放っている。

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 井上は24日、WBO11位キム・イェジュン(韓国)に4回2分25秒KO勝ちして4団体防衛に成功。翌日の会見では、今後の展望として4月頃に米ラスベガスでWBC1位&WBO8位アラン・ピカソ(メキシコ)と大型興行、9月頃に莫大な資金力を持つサウジアラビアにてアフマダリエフと対戦する方針が明らかになった。

 しかし、すでに対戦の可能性が高くなっているのにもかかわらず、アフマダリエフは止まらない。米専門メディア「ボクシングシーン.com」は記事を掲載。「俺は声を大にして主張してきた。俺は彼と戦いたい」と改めて対戦希望を語ったうえで、こう続けた。

「最高の相手と戦いたい。イノウエだ。ただタイトルを獲得したいだけではない。どういうわけか、試合は行われず、彼らは約2年間、俺を氷漬けにしてきた。自分では彼と戦うようにはできない。もし人々が試合を望むなら、何かを変えるかもしれない。俺は自分自身のスキル、レベルを知っている。彼と戦って勝てることを証明したい」「彼らはなんとかして戦いを避ける方法を見つける」

 井上が2023年12月にKO勝ちしたマーロン・タパレス(フィリピン)相手に、アフマダリエフは同年4月に判定負け。陣営の大橋秀行会長は昨年10月に取材に応じた際、「本当にアフマダリエフは強敵で良い選手だとわかっていますが、タパレスに負けています。やはりボクシングは興行なので、そこが一番引っかかるところです」と懸念を示していた。

 記事でアフマダリエフは「(理由を)聞くのは馬鹿みたいだ。俺にはいつでもどこでも彼と戦う準備ができている。ラスベガス、日本、サウジアラビアに行く準備がね。世界最高の選手と戦う機会を得るためにどこへでも行く準備はできている」と意欲十分。「イノウエは素晴らしい選手だ。彼のスキル、パワー、スピードや賢さに疑いようはない。だが、俺相手に簡単には勝てない」と自信を見せている。

(THE ANSWER編集部)


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