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大坂、決勝ピンチでも攻めた “ナオミの流儀”を殿堂女王も賛辞「それは感銘的だ」

テニスの4大大会・全豪オープンは26日、女子シングルス決勝で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)は同6位ペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦。元世界ランク1位で国際テニス殿堂入りを果たしているベルギーの名手、キム・クライシュテルス氏は窮地でも果敢に攻めるナオミの流儀を「それは感銘的だ」と称賛している。

大坂なおみ【写真:Getty Images】
大坂なおみ【写真:Getty Images】

劣勢の第5ゲームで果敢に攻めた姿勢にクライシュテルス氏も評価

 テニスの4大大会・全豪オープンは26日、女子シングルス決勝で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)は同6位ペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦。元世界ランク1位で国際テニス殿堂入りを果たしているベルギーの名手、キム・クライシュテルス氏は窮地でも果敢に攻めるナオミの流儀を「それは感銘的だ」と称賛している。

 第1セットは互いにキープが続く勝負となった頂上決戦。勝った方が世界ランク1位となる初対決は大きな盛り上がりを見せたが、女子テニス界のレジェンドは昨年9月の全米オープンに続く、大坂のテニスにアグレッシブさに早くも脱帽した。

 グランドスラム4度優勝で、2017年に国際テニス殿堂入りを果たしたクライシュテルス氏は英公共ラジオ局「BBCラジオ5」でこの試合の解説者として登場し、電子版でコメントが紹介されている。

 特に第5ゲームは大坂が自身のサービスでリードを許し、苦しい展開。それでも、192キロの弾丸エースを炸裂させるなど、攻めの姿勢を貫き、デュースの末にキープした。クライシュテルス氏は「オオサカはブレークポイントのピンチに際しても、ハイリスクなテニスを続けている。それは感銘的だ」と称賛している。

 第1セットはタイブレークの末に見事に先取した大坂。第1セットを取れば、目下59連勝中。歴史的快挙へ突き進む。

(THE ANSWER編集部)

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