13歳リウの最年少V 抜かれた“元祖天才少女”も絶賛「彼女は米女子スケートの未来」
フィギュアスケートの全米選手権は25日(日本時間26日)、女子フリーでショートプログラム(SP)2位の13歳アリサ・リウが143.62点をマークし、合計217.51点で逆転優勝。史上最年少女王誕生となったが、従来の記録を持っていた“元祖天才少女”タラ・リピンスキーも「記録は破られるためにあるもの」「彼女は米国女子スケートの未来です」と絶賛している。
14歳Vの記録を持っていたリピンスキーも賛辞「記録は破られるためにある」
フィギュアスケートの全米選手権は25日(日本時間26日)、女子フリーでショートプログラム(SP)2位の13歳アリサ・リウが143.62点をマークし、合計217.51点で逆転優勝。史上最年少女王誕生となったが、従来の記録を持っていた“元祖天才少女”タラ・リピンスキーも「記録は破られるためにあるもの」「彼女は米国女子スケートの未来です」と絶賛している。
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スケート大国の一つ、米国のフィギュア界に名を刻んだ。リウは3回転アクセル2本を組み込み、圧巻の演技を披露した。キス・アンド・クライで143.62点が表示させると、口をあんぐりとさせ、驚きを抑え切れない様子。やがて嬉し涙がこぼれ、等身大の表情をのぞかせたが、歴史的快挙を果たした13歳を“前記録保持者”も絶賛した。
AP通信によると、97年に14歳で優勝し、従来の最年少記録保持者となっていたリピンスキーは「記録は破られるためにあるもの。彼女にそうしてもらってとても光栄です。なんて驚異的な才能でしょう」と語ったという。
自身のツイッターでも「記録は破られるためにあるもので、アリサが破ってくれたことにこれ以上なく興奮しています。なんという才能でしょう!」と13歳に向け、賛辞を並べた。