16歳サモドゥロワ、涙の欧州女王戴冠に海外メディア賛辞「ザギトワに衝撃を与える」
フィギュアスケートの欧州選手権(ミンスク)は25日(日本時間26日)、女子フリーでショートプログラム(SP)2位の16歳ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)が合計213.84点で初優勝。SP首位の平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)はミスが相次いで198.34点で2位に終わり、連覇を逃した。海外メディアも「アリーナ・ザギトワに衝撃を与える」と驚いている。
五輪女王ザギトワを逆転し初優勝「星のように輝くサモドゥロワ」
フィギュアスケートの欧州選手権(ミンスク)は25日(日本時間26日)、女子フリーでショートプログラム(SP)2位の16歳ソフィア・サモドゥロワ(ロシア)が合計213.84点で初優勝。SP首位の平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)はミスが相次いで198.34点で2位に終わり、連覇を逃した。海外メディアも「アリーナ・ザギトワに衝撃を与える」と驚いている。
「ソフィア・サモドゥロワが欧州選手権に勝利し、アリーナ・ザギトワに衝撃を与える」と見出しを打って特集したのは、IOC運営の五輪専門サイト「オリンピックチャンネル」だった。
「ロシアのソフィア・サモドゥロワがミンスクで自身初の欧州タイトルを手にし、オリンピック王者で前回勝者のアリーナ・ザギトワに衝撃を与えた。16歳は213.84点を記録した人生一番のスケートで、有名な競争相手に15点の差をつけると涙した」
このようにつづり、SP2位から逆転Vを飾ったサモドゥロワについてレポート。「星のように輝くサモドゥロワ」と小見出しをつけ、完璧な演技を振り返っている。
「サモドゥロワはショートプログラムでは72.88点でザギトワに2点のビハインドを背負っていたが、ロシア人の仲間とは違い、フリースケートでサモドゥロワは肝心なところでものにすることができた」
一方、敗れたザギトワについてはミスが続き、「(フリーは)失意の123.34点に終わった」と記している。シニア転向後、初めて200点超えに失敗したことも伝えていた。
(THE ANSWER編集部)