大坂なおみ、“祈りポーズの1枚”に海外ファン虜 「彼女が大好きだ」「キュートだ」
テニスの4大大会・全豪オープンは24日、女子シングルス準決勝で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が同8位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)とのフルセットの激闘を制して、日本勢初の決勝進出を決めた。マッチポイントの場面ではサービスエースを決めるも、一度はアウトのコール。そこで“お祈りポーズ”を作るシーンを、大会公式インスタグラムが画像で公開。「彼女が大好きだ」「キュートだ」などとファンを虜にしている。
準決勝、勝利目前の“祈りポーズ”に大会公式脚光
テニスの4大大会・全豪オープンは24日、女子シングルス準決勝で世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が同8位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)とのフルセットの激闘を制して、日本勢初の決勝進出を決めた。マッチポイントの場面ではサービスエースを決めるも、一度はアウトのコール。そこで“お祈りポーズ”を作るシーンを、大会公式インスタグラムが画像で公開。「彼女が大好きだ」「キュートだ」などとファンを虜にしている。
決勝を目前に、準決勝で見せた大坂の姿の反響が拡大している。第3セットのマッチポイント、大坂は強烈なサーブをセンターに見舞った。サービスエース、決まった――。大坂はみるみる笑顔になりガッツポーズ。だが、まさかのアウトのコール。すぐにチャレンジを要求。ラケットを両手で挟み、“お祈りポーズ”を作った。
祈りが届いた。ボールはほんのわずかだけライン上にかすっていた。インが認められると、跳びあがって喜びを爆発させる大坂。最後はプリスコバと健闘をたたえ合う握手を交わした。
この大坂が“お祈りポーズ”を作る瞬間の写真を、大会公式が「Livin’ on a prayer(祈りを支えにここまできた)。ナオミ・オオサカは全豪オープンシングルス決勝に進出した初の日本人女性となった。彼女は最後まで踏ん張ることができる?」とつづり画像を公開。不安そうな表情を浮かべる大坂の、気持ちが伝わってくるような1枚にファンも心を奪われているようだ。