羽生結弦、順調な回復をオーサー氏明かす 「彼は1年前よりもずっと早く戻ってきた」
フィギュアスケート五輪連覇の絶対王者・羽生結弦(ANA)。右足首故障のために昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルを欠場したが、世界選手権(3月・埼玉)へ向けて、カナダ・トロントで調整を続けている。指導するブライアン・オーサーコーチは欧州選手権の会場、ベラルーシで取材を受け、羽生の現状について伝えている。米メディアが報じている。
米メディアがオーサー氏のコメントを紹介
フィギュアスケート五輪連覇の絶対王者・羽生結弦(ANA)。右足首故障のために昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルを欠場したが、世界選手権(3月・埼玉)へ向けて、カナダ・トロントで調整を続けている。指導するブライアン・オーサーコーチは欧州選手権の会場、ベラルーシで取材を受け、羽生の現状について伝えている。米メディアが報じている。
オーサーコーチにインタビューしているのは、米放送局「NBCスポーツ」電子版だった。羽生について、「彼の怪我はよくなっている」と話している。
オーサー氏によると、羽生はすでに氷上でトレーニングを再開しているようで、「昨年と同じことを言うが、彼は大丈夫だ」と断言。昨季の平昌五輪も右足首の故障を乗り越えて金メダルを獲得しており、こういった慣れていることも強調している。
また「彼は1年前よりもずっと早く戻ってきた!」とも話しており、順調な回復ぶりを明かしている。
羽生は全日本選手権も怪我のため見送ったが、これまでの実績が考慮され世界選手権の出場が決まっている。
(THE ANSWER編集部)