スビトリナ、激闘後の“敗者への手渡し”に称賛の嵐「俺のハートが爆発した」
試合後のスビトリナが示した品格「テニスの試合はテニスの試合だと思うの」
豪公共放送「ABC」電子版も「勝利を手にすると、スビトリナは張帥と握手し、抱擁を交わした。その後、自陣の椅子で疲れて座っている中国の世界42位のもとに歩いて行った。ウクライナ人は張帥にスポーツドリンクを渡すと2人は気さくな会話を交わし、観衆は熱烈な拍手を送った」とレポート。さらに、スビトリナはテニスより大事なものが人生にはあると説明したという。
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「テニスの試合はテニスの試合だと思うの」と語った世界7位の名手は「試合は終わった。もちろん全員が他と同じくらい勝ちたいと思ってる、でもそれは終わったわ」と品格を示したという。全豪オープン女王という称号を目指し、連日、熱戦が繰り広げられているが、そんな中でもスビトリナが演じた振る舞いはメルボルンのファンの脳裏にしっかりと刻まれた。
(THE ANSWER編集部)