パッキャオ、陣営はメイウェザーに対戦要求「子供をボコボコに…思い知らせたい」
ブローナー戦クリアなら「一番やりたいのはフロイド戦なんだ」
パッキャオ自身も大晦日の一戦について、「メイウェザーのファイトはエキシビションマッチだった。彼の相手は経験のない若者だった」と語ったと米メディアが報じていたが、ローチ氏もキックボクシング界の神童に対する評価は同じだった。
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「世紀の一戦」と呼ばれたメイウェザーとパッキャオの第2戦。米メディアの間では今年実現すると見られている。記事では、ローチ氏はこう語っている。
「一番やりたいのはフロイド戦なんだ。初戦は正しい対応ができず、落胆している。いい候補はたくさんいる。47(147ポンド=スーパーウエルター級)にはいいファイターがたくさんいる。エロール・スペンス、クロフォードだ。私は次にフロイドと戦いたい。しかし、彼の交渉チームは厄介なので、テーブルにつくのは少々大変かもしれないね」
IBF世界ウエルター級スペンス・ジュニア、元スーパーライト級統一王者テレンス・クロフォードと強豪ぞろいの中、判定負けを喫したメイウェザー相手へのリベンジこそが最優先というのだ。
“金の亡者”と呼ばれるメイウェザーの交渉術は念頭に置きつつ、体格差のあった那須川を手玉に取った宿敵にパッキャオ陣営はさらに闘志をたぎらせている様子だった。
(THE ANSWER編集部)