呪縛解いた錦織、“10度目の正直V”に海外メディア絶賛「衝撃的な連敗記録止める」
欧州メディアも脚光「第2セットを除いて試合全体を支配した」
宿敵相手の1勝だった。記事では「2016年2月にメンフィスでATP大会を優勝後、日本男子のトッププレーヤーは続く9度の決勝で全て敗れていた。メドべージェフは昨季だけで3大会で優勝していた。うち1つはニシコリ相手。それも日本で。傷口に塩を塗るようだった」と報じ、10月の楽天オープン決勝で地元観衆の前で敗北を突きつけられた黒星に対するリベンジと伝えている。
英公共放送BBCも「ニシコリがブリスベン国際優勝でタイトル日照りに終止符」と報じた。「ニシコリはセカンドセットの不十分なサービスゲームを除いて、試合全体を支配した」と記事では試合内容も称賛。メンフィスの歓喜以来、苦しみの決勝を過ごしてきた錦織のジンクス脱却を海外メディアも高く評価していた。
(THE ANSWER編集部)