メイウェザー戦の“フェイク疑惑”をスペイン紙が検証「致命的なブローかダイブか」
メイウェザーのパフォーマンスを疑問視「フロイドは雑用のようにこなした」
すでに2度のダウンを喫していた那須川の表情から闘志は消えていなかった。だが、接近戦の応酬からカウンターで左フックを頭部に被弾。メイウェザーは打ち切っていないように見えたが、那須川はダウン。すぐに立ち上がろうとしたが、もう一度後方に倒れ込んでいた。
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メイウェザーの度重なるブローで足に来ていたように見えるが、3度目のダウン時の挙動を「奇妙なダブルジャンプ」と言及。一方、特集ではメイウェザーのパフォーマンスについても疑問視している。
「相手に笑いかけながら、ライバルに当てるつもりもない、とても弱いパンチを放った。興奮の観衆の前で、フロイドは雑用のようにこなした。一連のジャブから、ナスカワの頭部にフックを当てると、彼はキャンバスを3回キスすることになった」
「Money(金の亡者)」の異名を取るメガスターには、かなりの手抜きもあったと分析していた。試合後には悔し涙を流すほど、真剣に立ち向かった那須川。しかし、5キロ以上の体重差、キック禁止のルールと通常はあり得ない方式とあって、海外メディアも試合内容に関心を示しているようだった。
(THE ANSWER編集部)