ザギトワ、日本語の“265文字の年越し挨拶”を投稿「愛してくださった皆様に…」
フィギュアスケートの平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が31日、インスタグラムを更新。2018年にすっかり日本のファンも魅了した16歳は日本語で265文字の年越しの挨拶をつづり「今年のことは今後も忘れることはないでしょう」と2018年を振り返り、「皆さまのおかげで前に進むことができました」と感謝を伝えている。
31日にインスタグラムで投稿「皆さまのおかげで前に進むことができました」
フィギュアスケートの平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が31日、インスタグラムを更新。2018年にすっかり日本のファンも魅了した16歳は日本語で265文字の年越しの挨拶をつづり「今年のことは今後も忘れることはないでしょう」と2018年を振り返り、「皆さまのおかげで前に進むことができました」と感謝を伝えている。
ザギトワは31日、インスタグラムを更新。掲載したのは1枚の画像だった。室内に置かれた大きなツリーが電飾などで綺麗に装飾され、年越しムードを表現。そして、投稿ではロシア語と英語を併記する形で、日本語でメッセージをつづっている。
「2018年がもうすぐ終わろうとしています。今年のことは今後も忘れることはないでしょう」と切り出したザギトワは「オリンピック、世界選手権、欧州選手権、ロシア選手権、グランプリファイナル 私の近くで支えてくれた、指導してくださった、アドバイスを下さった、支援してくださった、共感してくださった、信じてくださった、そして愛してくださったすべての皆様に、感謝し続けたいと思えるイベントや日々がたくさんありました。皆さまのおかげで前に進むことができました」と思いをつづった。
そして「新年 2019年、皆様の幸せと健康をお祈りいたします。そして、皆様の希望が叶いますように。2019年良いお年を!!!」と結び、コメント欄では日本人ファンも感激の声を上げていた。
ザギトワは18年は欧州選手権を制し、勢いそのままに平昌五輪で金メダルの獲得。その後の世界選手権は5位に終わり、新シーズンはGPシリーズ連勝を飾ったが、GPファイナル2位、ロシア選手権5位と酸いも甘いも味わった。その過程で日本でも絶大な人気を獲得。平昌五輪後に贈られた愛犬マサルの存在とともに知名度はうなぎ上りとなった。
まだ16歳。ロシアではジュニア勢の突き上げが激しいが、成長の余白は十分に残されている。まずは1月の欧州選手権で連覇を果たし、充実の2019年のスタートを切る。
(THE ANSWER編集部)