【名珍場面2018】フェデラー絶叫「Ahhhh!」 ジョコの一撃がお尻直撃「だから僕らはペア組まない…」
12月も残り1日。様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は9月にテニスのロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の“世界最強ペア”が演じたお尻直撃の珍事だ。まさかの瞬間を海外メディアが動画付きで公開し、世界に笑撃が走った。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―9月に実現した“世界最強ペア”がまさかの珍事
12月も残り1日。様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は9月にテニスのロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の“世界最強ペア”が演じたお尻直撃の珍事だ。まさかの瞬間を海外メディアが動画付きで公開し、世界に笑撃が走った。
最強の2人も、急造コンビではこんなこともある。9月のレーバー・カップ。ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、ジャック・ソック(米国)戦、ジョコビッチのサービスの場面だった。相手がリターンしたボールを後衛のジョコビッチがフォアハンドで打ち返した。しかし、次の瞬間だ。痛烈に放たれた打球がフェデラーのお尻付近を直撃。「Ahhhhh!」という悲鳴が響いた。
思わず、会場からどよめきと笑いが沸き起こる。ジョコビッチはその場で頭を抱え、口をあんぐりさせながら「やってしまった」と言わんばかりに目を見開いて表情を曇らせた。そして、苦笑いで歩み寄ってきたフェデラーの腰辺りをさすり、謝っていた。「BIG4」を形成する2人のなんともレアなシーンだった。
米スポーツ専門局「FOXスポーツアジア」公式インスタグラムは「ノバク・ジョコビッチとロジャー・フェデラーがレーバー・カップで初めてダブルスを組んで出場。上手くいかないはずないでしょ?」とユーモアたっぷりにつづり、動画付きで公開。「ベストかつ最も愉快なコンビ」「楽しませてもらった!」「これはウケる」「ハハハハ! これには大爆笑だ」と笑撃が走った。
さらに、フェデラーの母国スイスの大衆紙「ブリック」は「ジョコビッチ、フェデラーに痛烈な一撃『だから僕らはダブルス組まないんだよ』」と見出しを打って特集。「ジョコビッチのある行動が笑いを呼び込んだ」「スペクタクルだけでなく笑いまでも巻き起こした」とレポートした。
記事では2人の名前を取って「ジョケラー」とペア名を記し、試合中にフェデラーが「これだから、僕らはダブルス組まないんだよ。なあ、ノバク」と言ったことを伝えている。試合も結局、敗れてしまった「ジョケラー」組。ただ、めったに見られない珍場面は今年のテニス界の名シーンの一つになった。
(THE ANSWER編集部)