引退目前フェルナンデス、年始にトロントで最後の練習 「お別れを言えるのは幸せ」
フィギュアスケート、平昌五輪銅メダルのハビエル・フェルナンデス(スペイン)は今季限りでの競技引退を表明。1月の欧州選手権(ベラルーシ)が最後の公式戦となる。同じブライアン・オーサー氏に師事した羽生結弦(ANA)の盟友として、日本でも愛されたフェルナンデスはスペイン紙のインタビューで、欧州選手権に備えて年始にカナダ・トロントのクリケットクラブに最後の挨拶に訪れることを明かしている。
スペイン紙がフェルナンデスのインタビュー掲載
フィギュアスケート、平昌五輪銅メダルのハビエル・フェルナンデス(スペイン)は今季限りでの競技引退を表明。1月の欧州選手権(ベラルーシ)が最後の公式戦となる。同じブライアン・オーサー氏に師事した羽生結弦(ANA)の盟友として、日本でも愛されたフェルナンデスはスペイン紙のインタビューで、欧州選手権に備えて年始にカナダ・トロントのクリケットクラブに最後の挨拶に訪れることを明かしている。
いよいよ現役スケーターとしての最後の時が迫るフェルナンデス。インタビューしているのはスペイン紙「AS」だった。フェルナンデスの「僕は引退した。だが、異なる形でフィギュアスケートに生き続けるだろう」というコメントを見出しに、インタビュー記事を掲載している。
6度の欧州チャンピオン、2度の世界選手権金メダル、そして平昌五輪の銅メダル……。そんな輝かしい実績を振り返ったフェルナンデス。自身の最高の演技には羽生を2位に抑えてフリーで逆転優勝を飾った、2016年の世界選手権(米ボストン)を挙げている。
そしてインタビューの最後では、トレーニングのために年始にトロントを訪れることも明かしている。