【名珍場面2018】大谷翔平、“神様撃ち”2戦連発に米衝撃「この男は現実か?」「新人王を今あげろ」
2018年も、残り1週間を切った。様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手。全米を沸かせたメジャー1号の翌日、2017年のサイ・ヤング賞右腕コーリー・クルーバーから放った衝撃的な一発だ。MLB公式ツイッターが動画付きで紹介すると、米ファンから「この男は現実か?」「新人王を今あげろ」「こいつは史上最高」などと驚愕が再び広がった。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―4月、サイ・ヤング賞右腕から衝撃的な一発で米ファンを虜に
2018年も、残り1週間を切った。様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手。全米を沸かせたメジャー1号の翌日、2017年のサイ・ヤング賞右腕コーリー・クルーバーから放った衝撃的な一発だ。MLB公式ツイッターが動画付きで紹介すると、米ファンから「この男は現実か?」「新人王を今あげろ」「こいつは史上最高」などと驚愕が再び広がった。
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間違いなく本物だ――。大谷の能力を誰もが確信した。4月4日(日本時間5日)の本拠地インディアンス戦。連日の衝撃が走ったのは、5回だった。2死二塁、大谷は昨季18勝を挙げ、サイ・ヤング賞を獲得した右腕クルーバーと対峙した。外角直球を強振。中堅方向に放たれた打球はぐんぐん伸びていった。そして、背走した中堅手が懸命にグラブを伸ばしてジャンプしたが、白球はその上を行き、中堅左のフェンスを越えた。
瞬く間にスタジアムはお祭り騒ぎだ。しかし、大谷は前日と同様にヘルメットを押さえながらクールにダイヤモンドを一周。ただ、この日はベンチに戻ると前日の「サイレント・トリートメント」から一転、ナインが一斉に雄叫びを上げ、ハイタッチで出迎えた。次々と抱擁を交わし、大谷からも思わず笑みがこぼれた。
全米を驚愕させた前夜のメジャー1号から2戦連発。しかも、この日の相手は2度サイ・ヤング賞を受賞したバリバリのメジャー一流投手だ。カブスのダルビッシュ有投手は「大谷がまたホームラン! しかも神様クルーバーから」と自身のブログで驚嘆の声を上げるほど、価値は高いものだった。