高橋大輔は「真のレジェンド」 仏振付師が称賛「あなたのフリーを作れたのは栄誉」
フィギュアスケートの全日本選手権は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム2位の高橋大輔(関大KFSC)が151.10点、合計239.62点で2位。6年ぶりに全日本の表彰台に上がった。フランス人振付師は「真のレジェンド」と見事な復活劇を見せた高橋を称賛している。
坂本の振り付けも担当したリショー氏が不屈の魂に拍手
フィギュアスケートの全日本選手権は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム2位の高橋大輔(関大KFSC)が151.10点、合計239.62点で2位。6年ぶりに全日本の表彰台に上がった。フランス人振付師は「真のレジェンド」と見事な復活劇を見せた高橋を称賛している。
「ペイル・グリーン・ゴースト」の響きに高橋が気迫の舞いを見せた。冒頭4回転トウループに挑むも3回転となったが、後半のトリプルアクセル、屈指と言われる芸術的なステップで会場を沸かせた。
今回のフリーの振り付けを担当したフランス人、ブノワ・リショー氏は自らのツイッターで万感の思い出を綴っている。
「真のレジェンド。ダイスケ、信頼してくれてありがとう。あなたの復帰のフリープログラムを作ることができたのは栄誉です」
氷上で振り付け指導するモノクロ写真とともに、高橋に対して称賛の声を送った。リショー氏は今回の全日本選手権の女子で優勝した坂本花織(シスメックス)のフリーを振り付けも担当するなど、手腕の高さを示していた。
そんなリショー氏にとっても、10年バンクーバー五輪銅メダルの高橋の復活を支えることができたことはキャリアの名誉となったようだ。
(THE ANSWER編集部)