フィジー出身のトコキオ ソシセニが告白

　国内最高峰を争うジャパン・ラグビー・リーグワンの各チームは12月の開幕に向けてトレーニングを積んでいる。そんな中、リーグ公式SNSはシーズンインに向けて、たった1か月で20キロもの大減量に成功した選手に注目。厳しい食生活やトレーニングの様子を明かすと、ファンから「ダイエットのプライベートレッスンお願いします」「弟子入りだ！」といった反響が寄せられている。

　今回、注目を集めたのはフィジー出身で今季から清水建設江東ブルーシャークスに加入したNo.8のトコキオ ソシセニ。昨季の登録では身長189センチ、体重113キロとなっていたが、「20キロ痩せたと聞いたのですが…」と水を向けると、お茶目に笑った。

　どのくらいの期間で減量したかを聞かれると、日本語で「1か月か6週間くらいかな」と回答。減量期間中の食生活については「パンとかも米はなしで、プロテイン摂って運動を多くやりました」という。1日の運動での消費カロリーは1500キロカロリー。ラグビー選手にとっては過酷なメニュー。それでも「すごいきつかったけど、ラグビー大好きだから楽しかった！」とラグビー愛を口にして笑った。

　自炊しており、当時メニューで使っていた材料は「卵とササミ」だったとか。「ずっと同じものだと飽きちゃうので、毎回、味だけ変えています」と苦労も語った。

　リーグ公式X（旧ツイッター）とインスタグラムは体がすっきりしたソシセニのインタビュー動画を公開。ファンからは「ダイエット方法のプライベートレッスンお願いします」「お心当たりのある貴女も私もみんなでソシに弟子入りだ！」「いつも『痩せなきゃな～』と思いつつ、実行できません」「1500キロカロリーの運動！すごい」「20kg！！！すごーーーい」といった驚きのコメントが集まっている。