SP18位の本田真凜、111.48点と得点伸びず 合計164.23点、ジャンプにキレ欠き…
フィギュアスケートの全日本選手権は23日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)18位と出遅れた本田真凜(JAL)は111.48点で合計164.23点となった。7人を終えて暫定1位。
全日本選手権女子フリー
フィギュアスケートの全日本選手権は23日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)18位と出遅れた本田真凜(JAL)は111.48点で合計164.23点となった。7人を終えて暫定1位。
7番滑走で登場した本田はピンクの鮮やかな衣装に身を包み、滑り出した。冒頭の3回転ルッツを降り、勢いに乗りたいところだったが、後半の3回転フリップはバランスを崩し、転倒こそなかったが、ジャンプにキレを欠いた。滑り終えると、優しげな笑みを浮かべたが、得点は伸びきらなかった。
昨季はSP6位、フリー9位で総合7位だった。今季は米国に拠点を移し、男子世界王者のネイサン・チェン(米国)らを指導するアルトゥニアンコーチに師事。グランプリ(GP)シリーズはスケートアメリカ8位、フランス杯6位となり、挑んだ全日本選手権ではSPでミスが相次ぎ、18位と出遅れていた。
(THE ANSWER編集部)