高橋大輔、勇気ある“英雄の凱旋”に海外喝采「功績を汚すと考える人間もいたが…」
フィギュアスケートの全日本選手権(大阪・東和薬品ラクタブドーム)は22日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、今季現役復帰した高橋大輔(関大KFSC)は復帰後自己ベストとなる88.52点を記録し、堂々の2位発進を決めた。海外メディアは「英雄の凱旋」と絶賛している。
メダリストの帰還に五輪専門サイトが賛辞「タカハシが英雄の凱旋を果たす」
フィギュアスケートの全日本選手権(大阪・東和薬品ラクタブドーム)は22日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、今季現役復帰した高橋大輔(関大KFSC)は復帰後自己ベストとなる88.52点を記録し、堂々の2位発進を決めた。海外メディアは「英雄の凱旋」と絶賛している。
坂本龍一の「シェルタリング・スカイ」の美しい調べに乗せた華麗な舞いで、観衆を魅了した高橋。10年バンクーバー五輪銅メダリストの5年ぶりの全日本選手権復活に、IOC運営の五輪専門サイト「オリンピックチャンネル」も「タカハシが英雄の凱旋を果たす」と称賛している。
記事では「ハニュウとウノの以前には、ダイスケ・タカハシがいた。男子シングルで五輪メダルを獲得した初の日本人であり、世界選手権を優勝した初のアジア勢男子となった」とアジア男子の第一人者としてキャリアを回顧。復活した32歳は5年間のブランクを感じさせなかった。
「人気者の32歳は4回転ジャンプを武器に持っていないかもしれないが、それでも十分に渡り合えると証明した。大会優勝5度のタカハシは2001年12月に全日本選手権に初参戦した。GPファイナル女王のリカ・キヒラがまだ生まれる前のことだったのだ!」