【名珍場面2018】大谷翔平、雨中の“18禁スプリット”に米ファン恍惚「閲覧禁止にすべき」
2018年も、もう残り僅か。様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は5月に米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が投じた“18禁スプリット”だ。今年、MLBに大きなインパクトを残した二刀流右腕の“宝刀”をMLBが「オオタニのスプリットはただただ不気味」と題し、動画付きで公開。米ファンに大きな反響を呼んだ。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―5月に演じた“消える宝刀”が大反響
2018年も、もう残り僅か。様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は5月に米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が投じた“18禁スプリット”だ。今年、MLBに大きなインパクトを残した二刀流右腕の“宝刀”をMLBが「オオタニのスプリットはただただ不気味」と題し、動画付きで公開。米ファンに大きな反響を呼んだ。
今年、「投手・大谷」が残したインパクトは、この球種が大きかった。とりわけ脚光を浴びたのは、5月30日の敵地タイガース戦。1-1と同点で迎えた3回2死二塁、なんとしても勝ち越しは避けたい場面で大谷が選んだのは、スプリットだった。
カウント1-2からの5球目。内角高めに浮いた白球を打ちごろととらえた3番の左打者カンデラリオが打ちにかかる。しかし、それを予期していたかのようにストンと落ちた。打者の手元で急激に沈み、ボールゾーンへ。あまりの落差にバットに当てることもできない。華麗に空振り三振に斬って捨てた。
圧巻の1球を「大谷のスプリットはただただ不気味」と題し、公式ツイッターに動画付きで公開。映像を観たファンから「これは反則にするべきだ」「凄いピッチング」「これは荒っぽいね、彼は良いスプリットを持ってると思うよ」「18歳未満は閲覧禁止にすべき」などとおののく声が上がっていた。
この日の大谷は5回1失点と好投しながら6回に2度目の降雨中断を挟んだ影響もあり、同点のまま降板。勝ち星はつかなかったが、今年は「投手・大谷」としても10登板ながら最速101マイル(約163キロ)の直球と宝刀スプリットで4勝をマークし、数字以上に印象的なシーンを数々残した。
新人王を獲得し、12月に入って日本で各賞の表彰式に引っ張りだこになっている大谷。右肘を手術した影響で投手としての復帰は20年以降になるが、マウンドで再び躍動する姿を誰もが待ち望んでいる。
(THE ANSWER編集部)