「今年で一番大切な大会で容易にはいかなかった」

　記事では「2度の世界女王、エフゲニア・メドベージェワがロシア選手権のショートプログラムで崩れ、異例の14位となった」「今年で一番大切な大会でメドベージェワは容易にはいかなかった」と衝撃の大きさをレポートした。

　今季はトゥトベリーゼ氏のもとを去り、オーサー氏に師事していたが「この環境の変化は簡単にはいかなかった」とし、GPファイナル進出を逃して迎えた今大会はSPのプログラムを変更したことも伝えていた。

　ザギトワが80点超えを叩き出して首位発進、ジュニアの14歳トルソワが2位、15歳コストルナヤが3位と躍進し、18選手のうち9人が70点超えをマークしたハイレベル決戦で、ロシアを牽引してきた19歳にとって厳しい結果となった。