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ザギトワにロシア元女王が奮起期待 紀平梨花ら台頭「ザギトワはもっとつらくなる」

フィギュアスケートのロシア選手権は21日に女子ショートプログラム(SP)が行われる。V有力候補の平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワは19日の公式練習はアクシデントで欠席したが、20日の練習には登場したという。また、母国の元世界女王は紀平梨花(関大KFSC)の出現で重圧を背負うが「先に進むことを学んで戦い、また勝利しなければなりません」と奮起を促している。ロシアメディアが伝えている。

アリーナ・ザギトワ【写真:Getty Images】
アリーナ・ザギトワ【写真:Getty Images】

ロシア選手権前日練習に登場、アクシデントも軽快な動きを披露

 フィギュアスケートのロシア選手権は21日に女子ショートプログラム(SP)が行われる。V有力候補の平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワは19日の公式練習はアクシデントで欠席したが、20日の練習には登場したという。また、母国の元世界女王は紀平梨花(関大KFSC)の出現で重圧を背負うが「先に進むことを学んで戦い、また勝利しなければなりません」と奮起を促している。ロシアメディアが伝えている。

 19日の公式練習は交通機関によるアクシデントで欠席したザギトワ。しかし、ロシアメディア「R-sport」に20日は練習会場に現れるや、3回転ルッツ―3回転トゥループ、3回転ルッツ―3回転ループの連続ジャンプを跳び始め、笑みを見せながら軽快な動きを見せたという。10時間近い移動を経て、現地に到着した影響はなさそうだ。

 復権を目指すメドベージェワ、下剋上を狙う15歳コストルナヤら注目選手が揃うが、大会前には母国のかつての世界女王がイリーナ・スルツカヤ氏は大きな期待を込めていた。スポーツ紙「スポルトエクスプレス」のインタビューに登場し、ザギトワが「責任や重圧のもとで戦うのは全く違う」とGPファイナル後にコメントしたことについて、スルツカヤ氏はこう語ったという。

「いや、(ザギトワは)もっとつらくなるでしょう。一人のスケーターしかライバルがいないのと、何人かのスケーターに追いかけられているのでは全然違います。しかし、先に進むことを学んで戦い、また勝利しなければなりません。もちろん難しいけど」

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