安田祐香「スピーチがへたくそですみません(笑)」 悲願の初優勝、初体験の緊張Vスピーチに温かい拍手
国内女子ゴルフのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン最終日(利府ゴルフ倶楽部、6638ヤード、パー72)は22日、悪天候の影響で27ホールに短縮され、単独1位で出た23歳・安田祐香が4バーディー、2ボギーの「34」をマーク。通算9アンダーで逃げ切り、悲願のツアー初優勝を飾った。
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン
国内女子ゴルフのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン最終日(利府ゴルフ倶楽部、6638ヤード、パー72)は22日、悪天候の影響で27ホールに短縮され、単独1位で出た23歳・安田祐香が4バーディー、2ボギーの「34」をマーク。通算9アンダーで逃げ切り、悲願のツアー初優勝を飾った。
セレモニーで初めての優勝スピーチに立った安田は、冒頭のスポンサーやボランティアなどに感謝を述べる場面では何度か言葉に詰まり、「スピーチがへたくそですみません」と笑いを誘った。「この大会で優勝したかったけど、優勝争いできると思っていなかった。心の準備ができていなかったけど、最後まで良い戦いができてすごく自信になった」と手応えを吐露。「ギャラリーの皆様も天気が悪い中、たくさんの声援ありがとうございました」と感謝した。
終始緊張した面持ちだった安田だったが、最後は「今年の試合も残り少ないですが、また良い戦いができるように頑張りたいので、応援よろしくお願いします」と述べると、大きな歓声と温かい拍手が送られた。
23歳の安田は2017年に16歳で日本女子アマを制し、2019年にはオーガスタナショナル女子アマで3位に入った。「プラチナ世代」と呼ばれる年代で、アマ時代から注目された逸材だったが、プロ転向後は何度となく優勝争いを演じながらあと一歩届かず。プロ5年目で悲願の初優勝となった。
(THE ANSWER編集部)