【名珍場面2018】松山、怪物退治の“130yイーグル”に大会公式絶賛「これがThe Monsterの倒し方だ」
2018年も、もう残り僅か。様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は8月にゴルフの松山英樹(レクサス)が演じた怪物退治の“130yイーグル”だ。多くの名手が沈んできた名物ホールで魅せた一撃を大会公式ツイッターが動画付きで公開し、「これが“The Monster”の倒し方だ」と絶賛された。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―8月にブリヂストン招待で演じたスーパーショット
2018年も、もう残り僅か。様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は8月にゴルフの松山英樹(レクサス)が演じた怪物退治の“130yイーグル”だ。多くの名手が沈んできた名物ホールで魅せた一撃を大会公式ツイッターが動画付きで公開し、「これが“The Monster”の倒し方だ」と絶賛された。
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松山の2018年屈指のスーパーショットだった。8月に行われた米男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待第1日。ファイヤーストーンの名物16番パー5で魅せた。残り約130ヤードからの第3打。松山はいつも通りのブレのないスイングで振り抜いた。ボールはピンの4メートルほど奥に着弾。すると、ここからだ。
急激にバックスピンを始め、ピンに一直線。まさか――。コロコロと転がり、その時を予感したギャラリーの大歓声に押され、そのままカップに消えたのだ。これには普段はクールな松山もビックリ。思わず両手を挙げてバンザイし、右手でガッツポーズを繰り出した。毎年名手が参戦するブリヂストン招待の大会公式ツイッターも動画付きで公開。「ヒデキがイーグル! これが“The Monster”の倒し方だ」と絶賛した。
同様のシーンを紹介した大会公式インスタグラムでも「このスイングを愛してる」「これはタイガーじゃないの?」「良い仕事したぞ、ヒデキ」「なんてショットだ」「ヒデキが戻ってきた」と米ファンに興奮を呼び、この週のPGAツアー「ショット・オブ・ザ・ウィーク」にも選出された。
667ヤードを誇るファイヤーストーンの16番はかつて伝説の名手アーノルド・パーマーがトリプルボギーを叩いたことから「モンスター」の異名を取る。そんな名物コースで大喝采を浴びた松山。この大会は39位に終わったが、日本のエースの技術がPGAツアーでもトップレベルにあることは間違いない。浮上のきっかけを掴み、2019年の躍進に期待したい。
(THE ANSWER編集部)