松山、狂気の“超スネークパット”に米ファン興奮復刻「こんな世界があるのか?」
12月を迎え、米男子ゴルフのPGAツアーは小休止となっているが、PGAは来年が待ち切れないファンに向け、松山英樹(レクサス)が今年演じたスーパーパットを動画付きで公開。「狂気のパットが見たい?」とつづり、米ファンに「こんな世界があるのか?」などと興奮を甦らせている。
5月に演じたスーパープレーに脚光「こんな世界があるのか?」
12月を迎え、米男子ゴルフのPGAツアーは小休止となっているが、PGAは来年が待ち切れないファンに向け、松山英樹(レクサス)が今年演じたスーパーパットを動画付きで公開。「狂気のパットが見たい?」とつづり、米ファンに「こんな世界があるのか?」などと興奮を甦らせている。
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来年を待ち切れないファンに興奮が甦った。PGAツアーは公式ツイッターで1本の動画を公開。それは、5月のAT&Tバイロン・ネルソン第2日、松山が17番パー3で演じた“超スネークパット”だった。
1打目でグリーンに乗せたが、距離を残した難解なライン。松山は慎重に読み、打ち出した。しかし、ボールはカップに対して大きく左へ。ところが、半分ほどの地点で大きくスライス。今度はカップより右に流れた。残り2メートル。ラインを読み違えたか――。そう思った次の瞬間だ。ここから再び、一気に左に曲がり始めたのだ。
ボールはカップの方向へ。まさかを予感したギャラリーも一気に沸き立つ。そして、縁をなでるようにしてカップに消えたのだ。信じられないような“S字パット”にコース上は大歓声。クールな松山は右拳を握って珍しくガッツポーズを繰り出し、まるで「入っちゃった」と言わんばかりに茶目っ気たっぷりの笑みをこぼしていた。
当時も絶賛を呼んだ一打をPGAツアーは「狂気のパットが見たい?」とつづって復刻。目の当たりにした米ファンも「ファンタスティック」「最上級」「WOW」「こんな世界があるのか?」「完璧」「素晴らしい」「何てこった」と興奮が甦った様子で驚嘆のコメントを続々と投げかけていた。
この大会は16位となった松山。2018年は苦しいシーズンを過ごしたが、2019年はこんなスーパープレーを連発させ、ファンを何度も沸かせてほしい。
(THE ANSWER編集部)