井上尚弥のパンチは4階級上!? スパー務めたFe級1位断言「スーパーパンチャーだ」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦予定のWBA王者の井上尚弥(大橋)。17戦全勝の3階級王者は“秒殺劇2連発”で国際的評価を高めているが、2階級上のフェザー級の猛者も「The Monster」を「まるでライト級のスーパーパンチャーだ!」と称賛。バンタム級から実に4階級上のパンチ力と脱帽している。
過去にスパーリングパートナーを務めたセルバニアがパンチ力を証言
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦予定のWBA王者の井上尚弥(大橋)。17戦全勝の3階級王者は“秒殺劇2連発”で国際的評価を高めているが、2階級上のフェザー級の猛者も「The Monster」を「まるでライト級のスーパーパンチャーだ!」と称賛。バンタム級から実に4階級上のパンチ力と脱帽している。
米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」のインタビューに登場したのは、井上のスパーリングパートナーを務めたことでも知られるWBO世界フェザー級1位の実力者ジェネシス・セルバニア(フィリピン)だった。
同メディアによると、キャリア33戦32勝(15KO)の戦歴を誇る猛者は、フィリピンの英雄マニー・パッキャオとともに、お気に入りのボクサーに日本のスーパースターの名前を挙げた。
「マニー・パッキャオ議員を除くなら、僕のお気に入りの現役ボクサーは日本のバンタム級のナオヤ・イノウエなんだ。彼は別格だよ。偉大なファイターというだけでなく、すごくフレンドリーな青年で素晴らしい人間なんだよ。好きなファイターは他にもいる。カネロ・アルバレス、GGG(ゲンナジー・ゴロフキン)、ロマチェンコも好きだ。でも、自分のナンバーワンはナオヤ・イノウエなんだ」
セルバニアはこう語ったという。圧巻の強さで知られる井上だが、その人間性も高く評価。カネロ、ゴロフキン、ロマチェンコというトップファイターと比較しても一番と太鼓判を押している。