井上尚弥に「残された唯一の戦いだ」 元2団体王者に代わって大物プロモーターから“挑戦状”
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は3日、東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)との4団体防衛戦に臨み、7回0分16秒TKO勝ちした。この勝利に世界的プロモーターも反応。自身がサポートする元WBA&IBF世界同級王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との対戦を呼びかけている。
アフマダリエフ陣営が対戦要求
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は3日、東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)との4団体防衛戦に臨み、7回0分16秒TKO勝ちした。この勝利に世界的プロモーターも反応。自身がサポートする元WBA&IBF世界同級王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との対戦を呼びかけている。
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本人に代わり、井上に挑戦状を送ったのは英興行大手「マッチルーム」社のプロモーター、エディー・ハーン氏。自身のXで、井上とアフマダリエフの対戦を煽る記事を引用した上で、「スーパーバンタム級でイノウエに残された唯一の戦いであり、適切な戦い! WBAはこの戦いを指令している…時は来た!」と投稿。対戦要求を突きつけた。
昨年4月にマーロン・タパレス(フィリピン)に判定負けを喫して、王座から陥落していたアフマダリエフ。井上は同12月にタパレスに10回KO勝ちを収め、4団体統一を果たしていた。ボクシング4団体の一つ「WBA」は6月に、井上と同団体1位のアフマダリエフに対して指名試合を行うことを命じていたが、井上陣営はドヘニー戦を優先していた。
(THE ANSWER編集部)