[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「最悪の主審だ」 戦意喪失後の“遅すぎるKO”に海外ファンも騒然「これは酷いよ」

総合格闘技のMMAで戦意喪失した選手が防戦一方となったが、主審が試合を止めず、猛烈な連打を30発以上許した後、ようやくストップさせる試合が発生した。海外メディアが“遅すぎるKO判定”の実際の様子を動画付きで公開すると「残酷な遅さのストップ」などと波紋を呼んでいたが、海外ファンも「二度とMMAの試合を主審すべきでない」「今まで見てきたレフェリーで最悪だ」と騒然となっている。

試合ストップのタイミングに難しさがあるMMAの主審(写真はイメージ)【写真:Getty Images】
試合ストップのタイミングに難しさがあるMMAの主審(写真はイメージ)【写真:Getty Images】

MMAで起きた“疑問の判定”を巡る反響拡大「二度とMMAの試合を主審すべきでない」

 総合格闘技のMMAで戦意喪失した選手が防戦一方となったが、主審が試合を止めず、猛烈な連打を30発以上許した後、ようやくストップさせる試合が発生した。海外メディアが“遅すぎるKO判定”の実際の様子を動画付きで公開すると「残酷な遅さのストップ」などと波紋を呼んでいたが、海外ファンも「二度とMMAの試合を主審すべきでない」「今まで見てきたレフェリーで最悪だ」と騒然となっている。


【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 よもやの形で、判定が波紋を広げているのはLFAライト級王座決定戦オースティン・ハバード―キリス・モタの一戦だった。試合はハバードが優位に展開。そして、5回を過ぎると一気に動いた。猛烈なラッシュでモタを圧倒。問題のシーンは残り1分を切ったあたりで訪れた。

 フェンス際で座り込んで防戦一方となったモタに対し、ハバードはガードの上から顔面にパンチを叩き込み、ボディーに膝蹴りを入れる。一度はモタも立ち上がったが、すぐに追い込まれて跪くと、戦意喪失した様子。全く手を出すこともできず、ひたすら連打を浴びるのみ。それでも、レフェリーは試合を止めない。

 その後もガードの上からパンチを入れ続けるハバード。実況席も騒然となり「試合を止めろ!」「これはジョークだ!」と絶叫した。30発以上打ち込んだ時、ようやく主審が試合を止めた。ハバードは「やっと終わった」とばかりに両手を広げて喜んだが、モタは座って呆然自失のまま、関係者から処置を受けていた。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集