紀平梨花、世界一の“美しい嵐”に作曲者が感謝「私の音楽を見事に表現してくれた」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の紀平梨花(関大KFSC)が150.61点、合計233.12点で優勝。浅田真央以来、日本勢13年ぶりとなるシニア1年目のファイナル制覇を達成した。バンクーバーのリンクに喝采を呼んだフリーナンバーの作曲者も「私の音楽を見事に表現してくれた」と称賛している。
フリー曲「Beautiful Storm」を作った女性ピアニストが祝福「優勝おめでとう!」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の紀平梨花(関大KFSC)が150.61点、合計233.12点で優勝。浅田真央以来、日本勢13年ぶりとなるシニア1年目のファイナル制覇を達成した。バンクーバーのリンクに喝采を呼んだフリーナンバーの作曲者も「私の音楽を見事に表現してくれた」と称賛している。
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静謐な美しさを湛えたフリーナンバー「Beautiful Storm」のピアノの調べに身を委ねた紀平。3回転アクセル―2回転トウループなど、代名詞のジャンプのみならず、16歳とは思えない表現力と芸術性で、カナダの大観衆を魅了した。
平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)を破り、見事表彰台の頂点にたどり着いた16歳の少女に、世界中から喝采が巻き起こる中、フリー曲の作曲者、ジェニファー・トーマスも自身のツイッターで称賛した。
「今日のGPファイナル優勝おめでとう、リカ・キヒラ! 生で立ち会えただなんて信じられない。私の音楽を見事に表現してくれました」
女性ピアニストのトーマスは最新アルバム「The Fire Within」がビルボードのクラシックアルバム部門で発売1週目にベスト3に入った人気アーティスト。シニアデビューでフィギュア界に“美しい嵐”を巻き起こす紀平に感謝と称賛を送っていた。
(THE ANSWER編集部)