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井上尚弥戦は「KOか3-0判定勝ち」 ロドリゲスが堂々予想公言「何があろうと勝つ」

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦予定となっているWBA王者の井上尚弥(大橋)。米メディアは財政問題でWBSS3階級の準決勝6試合開催中止の可能性を報じる中、井上と対戦するロドリゲスは米メディアに対して近況を明かし、「メディアが優勝すると考えているボクサーに勝つ。プエルトリコが輝く」とモンスター退治に意欲を燃やしている。

IBF王者エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】
IBF王者エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】

1回戦で左拳負傷のロドリゲスがモンスター退治に意欲「プエルトリコが輝く」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦予定となっているWBA王者の井上尚弥(大橋)。米メディアは財政問題でWBSS3階級の準決勝6試合開催中止の可能性を報じる中、井上と対戦するロドリゲスは米メディアに対して近況を明かし、「メディアが優勝すると考えているボクサーに勝つ。プエルトリコが輝く」とモンスター退治に意欲を燃やしている。

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 米ボクシング専門誌「リング」が選手へのギャラの未払い問題などによる打ち切り危機を報じたWBSS。しかし、4強での統一戦を控えるチャンピオンは粛々と対戦準備を整えている。ロドリゲスは米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」に登場。米オーランドで行われた初戦ジェイソン・マロニー戦の途中で左拳を痛めた男は、すでに練習を再開させている。

「(マロニー戦後は)3週間は休んで、家族や友人と時間を過ごした。ここ数週間は軽いトレーニングを続けてきた」と語ったというロドリゲス。マロニーとはフルラウンドを戦い、判定の末に薄氷の勝利を飾った。勝利のリング上でフェイスオフが実現した井上との戦いに意欲をたぎらせている。

「もちろん、俺はとても自信に満ちている。勝つために何が必要かわかっている。ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズにエントリーしたのは最強の相手と戦いたいからだ。今大会で全勝するとボクシング記者たちが考えているボクサーと戦うことになる。それは自分と陣営にとってもさらなるモチベーションとなっている。プエルトリコが輝くだろう」

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