埼玉の12歳VSナイジェリアの41歳 卓球世界選手権、女子で仰天の「29歳差対決」が話題
ITTFインスタグラムで紹介、話題の小野が「足跡を辿りたい」憧れの3選手とは
3歳から英才教育を受けている小野は「福原愛さんや伊藤美誠さん、平野美宇さんのレベルに到達したい。彼女たちのプレーをずっと見てきた。自分のプレーを上達させて、彼女たちの足跡を辿りたいです」と語り、将来について、こう夢を描いた。
「攻撃が好き。アグレッシブなスタイルを推し進めたい。20歳になった時に私は国籍を選択しなければいけない。でも、それはまだまだ先の話なので」
特集では「もし日本代表チーム入りを望むなら、リズム・オノは苦難の道を歩むことになるだろう。しかし、彼女の才能と積み重ねたハードワークを考えれば、どうなるかはわからない。叶わない場合も、フィリピン代表は間違いなく大きな恩恵を受けることになる」と分析されている。
若き才能ひしめく日本の女子卓球界にまた一人現れた逸材。今回の「29歳差対決」はITTFのインスタグラムでも「41歳オルフンケ・オショナイケVS12歳リズム・オノ」と紹介されるなど注目を浴び、ユニホーム姿で笑顔の2人のツーショット写真を掲載している。
実際の親子以上に年の離れた話題の対決を糧に、12歳がどんな成長曲線を描くのか。将来が楽しみだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer