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埼玉の12歳VSナイジェリアの41歳 卓球世界選手権、女子で仰天の「29歳差対決」が話題

12歳VS41歳――。ドイツ・デュッセルドルフで開幕した卓球の世界選手権。世界女王の座をかけた女子シングルスで、日本国籍を持つ12歳の少女が、ナイジェリアの41歳ベテラン選手と対戦するという仰天の「年の差対決」が実現し、大きな話題となっている。

相手の息子より2歳若い12歳小野立夢、実の親子以上の「年の差対決」実現…結末は?

 12歳VS41歳――。ドイツ・デュッセルドルフで開幕した卓球の世界選手権。世界女王の座をかけた女子シングルスで、日本国籍を持つ12歳の少女が、ナイジェリアの41歳ベテラン選手と対戦するという仰天の「年の差対決」が実現し、大きな話題となっている。国際卓球連盟(ITTF)が公式サイトで報じ、インスタグラムでは親子並みに年が離れた2人の笑顔のツーショット写真を掲載し、注目を浴びた。

 29日の予選ラウンドでフィリピン代表の12歳、小野立夢(りずむ)はナイジェリア代表の41歳のオルフンケ・オショナイケと激突した。

 試合はオショナイケが死闘の末、15-13、11-8、12-10、8-11、6-11、12-10で勝利。ベテランの意地を見せ付けた格好になった。試合後、「人生でここまでナーバスになったことはなかったと認めざるを得ないわね」と語った上で驚きの事実を明かしたという。

「私の14歳の長男よりも若い少女とプレーするなんて……。彼女があまりに才能豊富なので、私は恐れていたの。試合前からよく眠れなかった。彼女を倒せなければグループステージに進出できないということもわかっていたから」

 なんと、相手の小野は実の息子よりも2歳若かったというのだ。

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