紀平梨花、ザギトワらから「ショーの主役盗んだ」 海外メディア称賛の嵐「完全無欠」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが6日(日本時間7日)、カナダ・バンクーバーで開幕。女子のショートプログラム(SP)では紀平梨花(関大KFSC)が完璧な演技を披露し、82.51点の今季世界最高得点で堂々の首位に立った。海外メディアも16歳の圧巻の舞いを次々に速報。「ショーの主役を盗んだ」「完全無欠だった」と称賛の嵐を巻き起こしている。
ファイナル初挑戦で首位に立った紀平の演技に称賛の嵐
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが6日(日本時間7日)、カナダ・バンクーバーで開幕。女子ショートプログラム(SP)では紀平梨花(関大KFSC)が完璧な演技を披露し、82.51点の今季世界最高得点で堂々の首位に立った。海外メディアも16歳の圧巻の舞いを次々に速報。「ショーの主役を盗んだ」「完全無欠だった」と称賛の嵐を巻き起こしている。
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圧巻の舞いだった。ドビュッシーの「Clair de Lune」の美しい調べに身を任せた紀平は冒頭に、代名詞トリプルアクセルを完璧に決めるとエンジン全開。3回転フリップー3回転トウループのコンビネーション、そして、最後の3回転ルッツも綺麗に決めた。
演技後のバンクーバーのアリーナには日の丸が揺れ、万雷の拍手が沸き起こった。まさに“リカ劇場”となったが、海外メディアも度肝を抜かれていたようだ。
現地中継局のカナダ公共放送「CBC」は公式ツイッターで「ワオ! 我々のフィギュアスケートの(専門家)P.Jクワンとエリザベス・マンリーのリアクションから、いかに日本のリカ・キヒラのSPが完全無欠であったかを表現している」と速報。1988年カルガリー五輪で女子シングル銀メダルを獲得したマンリーさんら解説陣の反応を紹介していた。