宇野昌磨、手をつくミスも踏ん張って2位発進! 首位チェンとの差はわずか1.32点
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが6日(日本時間7日)開幕。男子シングルのショートプログラム(SP)では平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.67点で2位。ライバルのネイサン・チェン(米国)は92.99点で首位に立った。
宇野は2位、ライバル・チェンとの差はわずか1.32点
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが6日(日本時間7日)開幕。男子シングルのショートプログラム(SP)では平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.67点で2位。ライバルのネイサン・チェン(米国)は92.99点で首位に立った。
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宇野は冒頭の4回転フリップで手をついてしまうミス。続くコンビネーションは4回転-2回転のトウループとなったが着氷。最後のトリプルアクセルはきっちりと決めた。ステップやスピンでは確実に加点した。91.67点でチェンには1.32点差の2位につけた。
チェンは冒頭のトリプルアクセル、続く4回転フリップは完璧だったが、最後のコンビネーションで失敗。単発のジャンプとなってしまった。演技後は苦笑いを浮かべたが、92.99点はシーズンベストだった。
両者の差はわずか。3位以下も差はなく、7日(日本時間8日)のフリーでは逆転劇も起こりそうだ。
【男子SP順位】
1位 ネイサン・チェン(米国) 92.99点
2位 宇野昌磨(日本) 91.67点
3位 ミハル・ブレジナ(チェコ) 89.21点
4位 チャ・ジュンファン(韓国) 89.07点
5位 セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア)82.96点
6位 キーガン・メッシング(カナダ)79.56点
(THE ANSWER編集部)