羽生結弦、ヘルシンキに降ったプーさんの行き先は? 現地脚光「この日本人は…」
カナダで行われるフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルに出場を予定していた羽生結弦(ANA)は右足首の負傷により欠場。五輪連覇中の絶対王者は不在となったが、優勝したGPシリーズ第3戦の舞台フィンランドから新たなニュースが届いた。演技の後にリンクに雨のように降り注いだ、くまのプーさんが現地の子どもたちに寄付されることとなった。フィンランドスケート協会が“プーさんの雨”の映像とともに伝えている。
フィンランドスケート協会がプーさんの雨の行き先を明かす
カナダで行われるフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルに出場を予定していた羽生結弦(ANA)は右足首の負傷により欠場。五輪連覇中の絶対王者は不在となったが、優勝したGPシリーズ第3戦の舞台フィンランドから新たなニュースが届いた。演技の後にリンクに雨のように降り注いだ、くまのプーさんが現地の子どもたちに寄付されることとなった。フィンランドスケート協会が“プーさんの雨”の映像とともに伝えている。
お馴染みとなった光景だった。羽生が演技を終えると、ヘルシンキのリンクには客席から黄色いぬいぐるみが次々と投げ込まれた。銀盤がみるみるうちに黄色く染まる。それを拾い集めるためにせわしくなく動き回るフラワーキッズたち。壮観なシーンは、今や羽生の代名詞だ。
フィンランドスケート協会は3日、公式YouTubeに「GPシリーズヘルシンキ大会でのユヅル・ハニュウの勝利のプーさん」とつづり動画で公開。説明を加えるように「2018年11月4日にユヅル・ハニュウはGPシリーズヘルシンキ大会で偉大なフリープログラムを披露した。この日本人はたくさんのプーさんをおもちゃのチャリティに寄付したのだ」と続け、現地に寄贈されたことを伝えている。
10袋以上にも膨れ上がったというぬいぐるみ。これまでも現地に寄付するのが恒例となっているが、ヘルシンキの子どもたちにとっても宝物になるはずだ。
(THE ANSWER編集部)