愛された川口能活、現役最終戦で副審との“ほっこりシーン”が話題「お茶目かっ!」
今季限りで引退を表明していたサッカーJリーグ3部・相模原の元日本代表GK川口能活が2日、リーグ最終戦となる鹿児島戦に先発。1-0で勝利し、現役最終戦を完封で飾った。大きく飛び出して1対1のシュートを防ぐスーパーセーブなど沸かせたが、意外なシーンでは試合中にパンツの紐が緩み、副審に締めてもらうという珍場面が話題を呼んでいる。
現役最終戦、緩んだパンツの紐を副審に結んでもらうシーンが中継に映り話題に
今季限りで引退を表明していたサッカーJリーグ3部・相模原の元日本代表GK川口能活が2日、リーグ最終戦となる鹿児島戦に先発。1-0で勝利し、現役最終戦を完封で飾った。大きく飛び出して1対1のシュートを防ぐスーパーセーブなど沸かせたが、意外なシーンでは試合中にパンツの紐が緩み、副審に締めてもらうという珍場面が話題を呼んでいる。
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誰からも愛される川口らしさを残した完封勝ちとなった。後半11分だった。左サイドライン際からFKを蹴りに行くと、なぜか副審のもとに近寄った。何から声をかけ、シャツをめくり上げると、副審に緩んでいた紐を結んでもらい始めたのだ。手にはグローブをつけており、細かい指先の作業ができないため致し方ないのだが、なんとも珍しいシーンだ。
最後にキュッとしっかり結んでもらうと、副審の両肩を持って頭を下げ、感謝を示した。川口も副審もともに笑顔。現役最終戦の最中に見られたほほえましい場面だ。試合を中継したDAZNに映り、実際の映像を公式ツイッターで公開。ネット上でも「最後の最後まで可愛い」「カッコいいことした後にお茶目かっ!」と声が上がり、熱視線を集めていた。
その直前の後半8分には裏に飛び出した相手との1対1に対し、果敢に飛び出してシュートをブロック。決定機を防いだ後に見せた心温まるシーンだった。川口といえば、日本代表としてW杯に4大会出場した実績はもちろん、憎めない人柄でチームメート、サポーターから愛されてきた。“最後の1-0完封”の裏には、そんな川口能活の魅力が詰まっていた。
(THE ANSWER編集部)