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羽生、ISU公式のGPハイライト特集に登場 16歳紀平は「新星出現」の筆頭に

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズは全試合を終え、GPファイナル(バンクーバー)の出場選手が出揃った。国際スケート連盟(ISU)は今季の全6戦を回顧。日本勢では羽生結弦(ANA)、紀平梨花(関大KFSC)が取り上げられている。

GPシリーズを制した羽生結弦(左)と紀平梨花【写真:Getty Images】
GPシリーズを制した羽生結弦(左)と紀平梨花【写真:Getty Images】

ISU公式サイトが全6戦を総括「この6週間で何が起こったか振り返ろう」

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズは全試合を終え、GPファイナル(バンクーバー)の出場選手が出揃った。国際スケート連盟(ISU)は今季の全6戦を回顧。日本勢では羽生結弦(ANA)、紀平梨花(関大KFSC)が取り上げられている。

 世界6か所で熱戦が繰り広げられたGPシリーズ。ISUは公式サイトで「3つの大陸の6つの国で6つの大会が:GPシリーズのハイライト」と特集し、「このGPシリーズで起こった出来事、この6週間で何が起こったのか振り返ってみよう」と回顧している。

「ジャンピングハイ」と題した最初の項目では、まず羽生を特集。「五輪覇者のユヅル・ハニュウはヘルシンキ大会で今季最高得点を叩き出した。彼はまた、ユニークな4回転トウループと3回転アクセルの連続技を成功させた」。史上初めて決めた高難度コンビネーションを決めるなど、鮮烈な印象を残したことを伝えている。

 一方で「ところで、この日本人のスーパースターには、一体いくつのプーさんが投げ入れられたのだろう?」と今季もフィンランドとロシアの地で“プーさんの雨”が降り注いだことをレポート。残念ながら右足首の負傷のため、ファイナル欠場が決まったが、再びリンクが黄色く染まる日を誰もが待ち望んでいる。

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